本作の真相 ・ 設定資料 [ 2 ]


本作の真相を設定資料を交えて公開しています
どうぞごゆっくりおたのしみください



※※ 注意 ※※

本ページは、「 本編のネタバレ 」を多く含みます。
本編ご視聴後の閲覧をおすすめいたします。







   ャ ラ ク タ ー 真 相  ※非公開部分

※キャスト様への配布資料から一部抜粋 (★重要箇所、追記修正箇所)

  ユ ズ ノ  CV : 香 田 夏 那 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:女性
年齢:14歳(中学2年生)
身長:155cm

(1) ”彼女”の生まれ変わり。(このことは、ユズノは全く知らない)
(※”彼女”についての詳細は下記のキャラクター:「彼女」をご参照下さい)

(2) ”彼女”とイツキは、地球外の生命体であり、人ではない。
暗闇の世界で生まれた彼らは、美しい世界を夢見て
地球を創造し、その時の「代償」として命を差し出した”彼女”は、
何十億年もかけて散り散りになった自身の欠片を集めながら、
イツキを代償から解放する術を探し続け、
その意識はようやく一つの精神体となってユズノの体に宿される。

(3) 本来であれば、生物全てが死後 訪れることができる「死の世界」に
ユズノは行くことができず、「生の世界」でずっと転生を繰り返していた。


(4) ユズノは、あらゆる世界線上で、
【役目を終え神の座を降りて人間となり、”彼女”を探し続けるイツキ】と
出会うこともあり、また出会わずに一生を終えることもあった。
そして確定的であるのが、代償の為、どの世界線においても、
短命であるイツキと一緒に人生を送ることはできない、という事実。


(5) 14歳のユズノは学校帰りに事故に遭い、生死の境をさ迷う
大けがを負ったことがきっかけで、偶然 死の世界を訪れる。
しかしこの事故は、ユズノを死の世界にいるイツキと出会わせるために
ユズノの中の”彼女”が引き寄せた必然だった。


(6) 自分の体に”彼女”という精神体が宿っていることも、
死の世界で目の前に現れたイツキが何者であるのかも、ユズノは分からない。
本編では、運命に翻弄されながら自分の決断とは何かを解き明かしていく
主人公の姿が描かれます。

<補足>

■ 「世界の理(ことわり)」とは?

生の世界と、死の世界の間に存在する場所。そこでは、選ばれた者のみが
★神様よりも上位の存在(世界の外≒宇宙の組織体)と触れることができる。


■ 14歳のユズノと20歳のイツキがなぜ死の世界で出会ったのか?

下記、キャラクター:イツキ:真相(非公開部分)をご参照下さい。

■ ユズノがイツキを「代償」から解放するために最終的に行うことは?

自分の寿命をイツキと共有し、短命であるイツキと共に生きる契約を
「世界の理」と結ぶこと。

(★例えば、本来のユズノは80歳くらいまで生きるとして、
20歳くらいまでしか生きられないイツキと寿命を共有すると、(80+20)÷2=50歳なので、
ユズノもイツキも寿命は50年。死ぬ時も同時になる。

2人に子供がいた場合、その子供は両親の死をどう思うか……)

その「代償」として、他の生物と同じように死後、転生することができない。
一度きりの人生をイツキと共に過ごした後、
二人とも、死後その精神体(存在)は消滅することになる。

★イツキと共に生きるために結んだ契約にしても、かなりシビア。二人共に転生もできない。消滅するだけ。
この契約をユズノは、"神様よりも上位の存在"(≒世界の外)と結んでしまうのですが……。
なぜこのような残酷な契約をユズノに提示したのか、そもそも”神様よりも上位の存在”とは
何なのか……について、詳しくは、設定資料 【 3 】 をご参照下さい。



  イ ツ キ  CV : 内 村 遥 汰 郎 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:男性
年齢:年齢不詳 /20歳(見た目)
身長:177cm

(1) 地球の創造神。 元・神様。

(2) 地球外で生まれた、身体を持たない生命体であり、”彼女”と一緒に
地球を創造した。(※”彼女”についての詳細は下記の
キャラクター:「彼女」をご参照下さい)

(3) ”彼女”は、美しい世界(地球)を創造する「代償」として自分の命を差し出し、
その身は砕かれ「生の世界」へと落ちてしまう。
残されたイツキは、神として「死の世界」に縛られ、生物の生死の管理を
行うこととなった。

(4) 数十億年後、
イツキは神の職務を全うし、その座を降りて一人の人間となる。
彼は「生の世界」で、失った半身を探し続け、時を経てようやく
”彼女”の精神が宿る、本作の主人公、「ユズノ」を見つけ出す。

(5) イツキはユズノと共に生きることを望むが、
生物の総寿命は絶えず、均衡が保たれていて、
イツキは、神の座を降りて「人間」になったが、彼の力を持ってしても、
「20歳までの寿命を持つ人間の青年」を創ることが精一杯だった。

つまりは、20歳までの寿命しかないので、たとえユズノと一緒になる世界線が
あったとしても、ユズノと一緒に長く生きることはできない。

(6) イツキは何度も転生を繰り返し、並行世界を渡るが運命を変えることはできず、
将来を誓った同い年(20歳)のユズノに病室で看取られながら、
寿命が尽き、とある世界線上で命を落とす。

その後、イツキは運命を変える手立てを見出せないまま人への転生を選ばずに
「死の世界」に留まり、死の世界に存在する「喫茶:雨宿り亭」で働き始める。

(7) 本編で、イツキが死の世界にある森の中で出会ったユズノは、14歳。
どこかの世界線に存在するユズノであり、20歳のイツキに出会う前のユズノ。
イツキはユズノから名前を聞き、顔立ちは幼かったが、
ユズノが自分の【未来の恋人】だと気づいてしまう。対して、ユズノはイツキの事を
知らない。

(8) ユズノに宿る”彼女”が、イツキの運命を変えるためにユズノを彼の元へと
連れて来たのだが、本編序盤ではイツキは気づかない。
彼は自分の事よりも、今 目の前にいるユズノを無事に元の世界(生の世界)に
還すことを考える。

<補足>

■ 本編中、体調が悪いのはなぜ?

本編で雨宿り亭に勤めているイツキは、「20歳」で死んでしまったイツキ。
彼の運命を、死の世界を訪れたユズノ(≒”彼女”)が変えようとしているから。

イツキが死んだという事実が変えられようとしている→存在が消えようとしている為、体調が悪かった。
(詳しくは、設定資料 【 1 】 :キャスト様への配布資料:並行世界のしくみをご参照ください)


■ 色彩の判別ができないことについて

イツキは、世界を創造した時の「代償」で「美しいものを見る」ことができない。
視力はあり、目は見えているが
色盲(見るものほとんどモノクロに映っている)です。
イツキが料理が苦手だと言うのも、彩(色どり)の判別ができないから。

■ ユズノと”彼女”のどちらが好きなのか

勿論、”彼女”は大事な存在ですが、最終的に愛するのは、ユズノです。
当初は、半身である”彼女”を探すためにイツキは人の世界へと降りますが、
最終的に、イツキはユズノと出会う世界線を探し続け、
一千回以上、転生を繰り返します。ユズノの人となりを知る時間や、
過ごした時間は誰よりも長かったと思います。
しかし、本編で出会うのはまだ14歳の(自分を知らない)ユズノなので、
なるべく気持ちを押し殺し、スマートに振舞っていますが、やはり根本は
ユズノを誰よりも思う優しい青年です。


  ア ス カ  CV : 泊 進 太 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:男性
年齢:23歳(本編当時)
身長:178cm

(1) 生前は美容師として働いていた。
当時は遺伝子操作による整形医療が
合法化されたことで、”同じような容姿”を持つ人が多くなり、

その人それぞれに似合う髪型を提供することが魅力であった
自分の仕事にやりがいを感じられず
店先で悩んでいたところ、雨の中、一匹の「白猫」、ミホに出会う。

(2) 瀕死状態だったミホを救ったことで、彼女とは雨の日に
店先で会うようになった。”人と猫”ではあったが、
お互いに心許せる関係だった。
ある日、車に轢かれそうになったミホを助けようと道路に飛び出すが、
どちらもその事故が原因で命を落とす。

(3) 死の世界では、ミホに出会うため、神様に願いを聞き届けてもらい
喫茶「雨宿り亭」で働き始める。後から、「猫」から「人間」に姿を変え、同じく
スタッフとして働き始めたミホの正体に、既に気づいている。

(4) 自分に負い目を感じ、どう打ち明ければ良いか悩んでいるミホのことを想い、
彼女とこの先また一緒に生きる道が無いか……
アスカなりに、この世界の真相を探っている。


  ミ ホ  CV : 相 澤 め り 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:女性
年齢:年齢不詳 /20歳(見た目)
身長:158cm


(1) 生前のミホは、とある家族の下で飼われる【白猫】だった。
ミホは、家族から「自分たちが望んだような姿形ではない」と、
空き地に捨てられ、そこを住処にしていた同じく捨て猫の”師匠”に
助けられる。

(2) ミホは人間の家族のことをどうしてもあきらめきれず、空き地を飛び出すが
途中で衰弱し倒れてしまう。
意識の途切れる寸前で、人の世界を訪れていた「ナナセ」と出会い、
彼の言葉に後押される形で、偶然にも
近くの美容室で働いていたアスカに助けられた。

(3) アスカとは雨の日に、よく店先で会うようになった。
ミホにとっては、その時間がかけがえのないものとなっていた。

(4) ある日、いつも通りアスカのもとへ駆け寄ろうと
ミホが道路に飛びだした瞬間、車に轢かれ、彼女を救おうとしたアスカも
その事故が元で共に命を落とすこととなる。

(5) 死の世界で ミホは神様に、自分が「神の使い」として働く代わりに、
人間の姿にしてくれるよう頼んだ。
ミホは「雨宿り亭」のスタッフとして働くこととなり、そこには同じく
「猫」のミホに会うべく、死の世界に留まることを決めたアスカがいた。

(6) 自分の正体を知らず、自らの不注意で死へと巻き込んでしまったアスカに
どう償えばいいのか……。ミホは悩みながらも、アスカを想い続けている。

<補足>

■ 死の世界で、ミホの願いを聞き届けた神様は?

当時、神様だったイツキです。
ミホが雨宿り亭に来た時には、既に神様の座を降りたイツキがいるが、
そもそも死の世界自体が時系列に沿った世界ではなく、
生(人)の世界とも時間軸が合っていない。
イツキはミホの正体を知っているが、ミホはイツキの正体を知らない。


  ナ ナ セ  CV : 佐 野 裕 理 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:男性
年齢:不明 (見た目は24~25歳くらい)
身長:177cm


(1) 天界で、神の側近として働く者。
あらゆる並行世界、現在~過去~未来を行き来する術を持っていて、
生物の生死の管理を任されている。

(2) 元・神様である人間、「イツキ」と「ユズノ」の間に生まれた子供。
両親(イツキとユズノ)は若くして「同時に」眠るように息を引き取っていて、
死因も不明で生死というものに対して疑いを持ったまま、
ナナセ自身は、死後、転生の道ではなく天界へ呼ばれ
人(生物)の生死や世界の理に触れながら、両親の死の真相を追っていた。

(3) ナナセは、時をさかのぼり「本作:死の世界で出会うイツキとユズノ」の元へ……。
世界の理と契約を交わし、
父:イツキを生かすために自らの寿命を犠牲にした母:ユズノに、
その選択は本当に自分の意志であったのかを問う為に……。

※ 前作:「ルナティックの盤面」・トモエの魂を引き継ぐ者。
ナナセには、トモエとして、人間として送ってきた人生すべての記憶があり、
神であったイツキが、世界創造の際にどんな代償を払ったのか、
両親であったイツキとユズノの死の真相がわかったことで、
大切な存在であった彼ら(家族)に、より執着することとなる。

家族や血の運命に囚われたトモエと同じく、ナナセもまた家族という
つながりに翻弄されるキャラクターです。

<補足>

本編中、ユズノとナナセの会話にある通り、
ナナセは「白黒はっきりしないと許さない」性格です。それは「ルナティックの盤面」の時から揺らがない一部であり、
また、あらゆる人生を送ってきた上で強固になった彼の考え方の根本であると言えます。

ユズノは「あいまいを選ぶこともある」と言っていますので、ナナセとは あまり意見が合いません。
その考えにおいて ユズノは、「ルナティックの盤面」 : キャラクター : レイジ と似ている部分があり、
だからこそ、ナナセは両者と度々揉めることになるのですが……。

同じ様に、「イツキと"彼女"」も考え方の不一致により、ラストの病室で意見が割れています。
それぞれの登場キャラクターの考え方の違いも、ストーリーを掘り下げて見ていく上で興味深い点かなと思います。



  カ エ デ  CV : み か づ き 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:男性
年齢:不明 (見た目は24~25歳くらい)
身長:180cm


(1) 人間だった頃に罪があり、その償いの為に「神の使い」として働く。
人の世の移り変わりを記録し、報告する任に就いていた。

(2) 人であった時の記憶は既に失くし、非常に淡白で
情を差し挟まない性格だったが、生の世界で
病弱だった人間・ヒナコと出会い、人を想う感情が宿る。

(3) 本編では、死の世界にある喫茶「雨宿り亭」のオーナーとして
いずれ訪れるであろうヒナコを待ち続けている。

※ 前作:「ルナティックの盤面」・ミギワの魂を引き継ぐ者。
人に情を抱かず孤高であった彼の人生とは違い、カエデはぶっきらぼうながら
情に厚く、一途に人を想い続けるキャラクターです。



  ヒ ナ コ  CV : 彼 方 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:女性
年齢:22歳(本編当時)
身長:160cm


(1) 京都、旧家の一人娘。
病弱で死が近かった為に、本作キャラクター:「カエデ」の姿を捉えることができ
彼に想いを寄せるようになる。

(2) ヒナコの家は”名家の血”を絶やしてはならないと親族同士の結婚も
躊躇なく行われていて、短命の者が多かった。

★アスカやヒナコの社会状況は、現在のような社会とはかなり様相が異なっています。
詳しくは、設定資料【3】をご覧ください。


病弱で後継ぎにもならないと、親族から疎まれ、自分を見失いかけていた
ヒナコには、何にも囚われようとしないカエデの姿が光のように映り
死後また生まれ変われるのなら、彼のような人と一緒に生きていきたいと
思っている。


  彼 女  (カ ノ ジ ョ)  CV : 遥 果 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――



性別:不明 (声は女性)
年齢:不明 (見た目は20代くらい)
身長:不明 (見た目は165cmくらい)


(1) ”人”ではない。
地球外の遠い星で生まれた、身体を持たない生命体。
イツキと共に地球を創造した者。


(2) ★”彼女”やイツキのような宇宙の生命体は、彼らよりも上位に位置する
「世界の外」:「宇宙の組織体」(以下より組織体と呼称します)に縛られている。
地球のような国一つ創造できてしまう強大な力を持った
”彼女”やイツキのような生命体は、この宇宙に無数に存在していて、
その力を制御すべく組織体はルールを設けている。
それは、世界の創造には、それ相応の「代償」が必要であること。


(3) 結果として、美しい世界の創造とひきかえに
”彼女”は自分の命を差し出し、半身であるイツキは
色彩を捉える瞳を失い、世界(地球)の管理に囚われた。


(4) 組織体としては、代償というのは建前にすぎず、代償がどのような内容であれ
★強大な力を持つ”彼女”とイツキが未来永劫一緒にならなければ、
彼らの力は脅威では無くなる、と考えている。


(5) ”彼女”は数十億年もの間、散らばった自身の欠片を集め、その意識は
人である主人公・ユズノの中に宿る。

(6) イツキを「代償」から解放することだけを一心に考え、
目的のためならば手段を選ばず、しかし私欲ではなく、いつも他者や全体の利益の為に
動くことが信念にある。

(7) ”彼女”と共に、創造した美しい地球で過ごしたかったイツキの反対を押し切り、
地球創造の代償として自分の命を差し出したのも、
代償に囚われ続けるイツキを救うために、主人公:ユズノを交通事故に遭わせ
死の世界へ向かわせたのも、全て自分ではなく他者、イツキのためだった。

<補足>

■ 半身であるイツキのことをどう思っていたのか?

”彼女”とイツキは、地球外で生まれた身体を持たない生命体。
強大過ぎる力のせいで、長らく宇宙のどこかに存在する「暗闇の国」に幽閉されていた。

★「夜と黒猫」の前作品、『影ノ街』と繋がっている話になります。
下記の映像に登場する”少年”と”少女”が、本作におけるイツキと”彼女”です。
映像のラストに表示されるセリフは、イツキと、”彼女”の精神が宿る
主人公ユズノとの間に生まれる子供、本作キャラクター:ナナセのセリフになります。

「影の街 特設サイト」
http://kuronekoyoruni.iza-yoi.net/kage.html

徐々に闇に侵食されて、生きる気力を失くしていた彼女の手を取り
イツキは彼女を暗闇の国から救い出し、自分たちの安息の地を創ろうとします。
その安息の地が、地球です。

確かに、彼女はイツキのことが好きであり、大切であると思っていますが
暗闇の世界から自分を救い出してくれたイツキの幸せのためには、
自分の命さえも惜しくないと思っています。その信念は、本作ラスト、イツキとの病室のシーンでも
揺らぐことはありません。



―  エ キ ス ト ラ 様  ―


本作にて登場するエキストラキャラクターですが、
現実と非現実の交差上にて、ユズノや他キャラクターと関係のある人物として登場します。
役どころによっては、「前世」と「来世」でつながりを持って再登場するキャラクターを演じて頂いております。
下記の「登場章」をもとに、本編ストーリーをぜひお楽しみください。


  女子生徒B  CV : 七 瀬 千 代 子 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:プロローグ
年齢:14歳(中学2年生)

ユズノ(主人公)のクラスメイト。クラスでいじめなどの問題が起きていて、
被害者をかばうユズノのことが納得いかず、気に入らない。女子生徒Aとは友達。
少々、お高く留まった物言いをする。
この女子生徒も、本作の特異な社会の被害者と言えます。

  女性客B  CV : 七 瀬 千 代 子 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第2章、エピローグ
年齢:第2章 40代前半 / エピローグ 30代前半

第2章では、
早くに子供を病気で亡くし、
自身も夫の後を追う様に亡くなり
死の世界にある道案内所、「喫茶・雨宿り亭」を訪れる。

エピローグでは、
人としてまた生まれ変わった後(来世)のシーンで登場。
子宝に恵まれ、幸せな家庭を築く。
元気過ぎる子供とパパに奮闘する、しっかり者の優しいママ。

  少女A  CV : 七 瀬 千 代 子 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第4章、エピローグ
年齢:5歳

第4章では、
両親より早く、病気で亡くなり、
死の世界にある道案内所、「喫茶・雨宿り亭」を訪れ、
雨宿り亭で待っていれば、両親に会えるかもしれないと思いながら、留まっている。
少女Bとは双子であり、男性客Aと女性客Bは両親。
★本編では、結局、両親とすれ違ってしまい再会できていない。


エピローグでは、
人としてまた生まれ変わった後(来世)のシーンで登場。
幸せな家庭で優しいパパやママを困らせる遊び盛りの子供として登場。

  看護師  CV : 七 瀬 千 代 子 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第6章
年齢:20代後半

病院に勤める看護師。
はきはきとしていて、機敏。


  男性客A  CV : 酉 月 と も は る 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第1章・第2章、エピローグ
年齢:第1章・第2章 40代前半 / エピローグ 30代前半

第1章・第2章では、
若くして病気で亡くなり、
死の世界にある道案内所、「喫茶・雨宿り亭」を訪れる。
自身と同じく病気がちであった妻を一人残してきていて、
とても心配している。

エピローグでは、
人としてまた生まれ変わった後(来世)のシーンで登場。
子宝に恵まれ、幸せな家庭を築く。
子供と一緒になってはしゃぐのが大好きなパパ。

  医師  CV : 酉 月 と も は る 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第6章、第7章
性別:男性
年齢:40代前半

病院に勤める医師。
名医であり、実直で堅実。


  女子生徒A  CV : 丸 こ ろ 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:プロローグ
年齢:14歳(中学2年生)

主人公、ユズノのクラスメイト。クラスでいじめなどの問題が起きていて、
被害者をかばうユズノのことが納得いかず、気に入らない。
女子生徒Bとは友達。この女子生徒も、本作の特異な社会の被害者と言えます。

  女性客A  CV : 丸 こ ろ 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章: 第1章
年齢:20代前半

病気の為、若くして亡くなり
死の世界にある道案内所、「喫茶・雨宿り亭」を訪れる。
頼りなげ、不安げな様子。
★女性客Aは、本編では「佐藤様」と呼ばれています。
彼女は、第1章以外にもラストの病院のシーンでも登場しますが、
世界線は違えど同一人物です。


  ユズノの母  CV : 丸 こ ろ 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第2章
年齢:40代前半

主人公(ユズノ)の母。
病室にて、交通事故に遭い生死の境をさ迷うユズノを心配。
普段は優し気で温和な母だが、娘の突然の事態に取り乱し、
泣き叫ぶ。

  少女B  CV : 丸 こ ろ 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第4章、エピローグ
年齢: 5歳

第4章では、
両親より早く、病気で亡くなり、
死の世界にある道案内所、「喫茶・雨宿り亭」を訪れ、
雨宿り亭で待っていれば、両親に会えるかもしれないと思いながら、
留まっている。
少女Aとは双子であり、男性客Aと女性客Bは両親。

エピローグでは、
人としてまた生まれ変わった後(来世)のシーンで登場。
幸せな家庭で優しいパパやママを困らせる遊び盛りの子供として登場。


  ユズノの父  CV : み そ 汁 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

登場章:第2章
年齢:40代前半

主人公、ユズノの父。
病室にて、交通事故に遭い生死の境をさ迷うユズノを心配。
普段は寡黙だが、娘の突然の事態に取り乱し、
目を覚ますように懇願し続ける。

  ミホの師匠  CV : み そ 汁 様  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

性別:オス猫
年齢:10歳(人間で言うと60歳前後)

人の世界で「猫」だったミホが、空き地で出会う老齢の猫。
若い頃から捨て猫として世間を見てきた彼は博識であり、
若輩のミホに世の厳しさを説く。








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